大根の保存方法何日もつか、冷凍のしかた、葉の扱いと使い切り方

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大根を買ったら、葉がついていれば切り落とし、乾かないように包んで保存します。すぐに使い切れない分は、切るかおろして冷凍するか、干して切り干し大根にします。

何日もつか

保存のしかた もつ期間の目安 根拠
丸ごと・新聞紙で涼しい場所 寒い季節で1週間程度 公的資料(農政局)
丸ごと・冷蔵庫の野菜室 2〜3週間〜1か月ほど(資料により差) 民間の目安
切ったもの・ラップで野菜室 3〜4日〜10日ほど(資料により差) 民間の目安
切る・おろして冷凍 約1か月(民間には3週間程度、おろしは1〜2週間程度とする資料も) 公的機関の資料・シンポジウム
切り干し大根(よく乾かしたもの) 常温で1か月ほど シンポジウム・当サイトの目安

切った大根が何日もつかを示した公的資料は、見つけられませんでした。民間の目安は資料によって差が大きいので、切ったものは早めに使うと考えてください。買ったときの鮮度や冷蔵庫の状態でも変わります。

葉は切り落とす

葉がついたままだと、葉に養分をとられてしまいます。すぐに調理しないときは、葉を切り落とします(農畜産業振興機構)。

切り落とした葉も食べられます。100gあたりのカルシウムは、根が24mg、葉が260mgです(日本食品標準成分表)。刻んでさっと塩ゆでにしておくと、汁物の具やトッピングに使えます(農林水産省の農業女子プロジェクトのサイトに掲載された投稿より)。

丸ごと保存する

  • 涼しい場所に置く:土を洗い落とすと日持ちしなくなるので、新聞紙などでくるみ、家の中の涼しくて日の当たらない場所で保存します(農林水産省の食育教材)。
  • 置き場所:寒い季節は、新聞紙に包んで風が直接当たらない場所に置けば、1週間程度は保存できます(北陸農政局)。

涼しい場所がないときは、乾かないように包んで冷蔵庫の野菜室に入れます。

切った大根を保存する

水分が蒸発しないようにラップをかけ、冷蔵庫の野菜室で保存します(農畜産業振興機構)。切り口では細菌が増えやすいので、早めに食べましょう(農林水産省)。

冷凍する

  • 切るかおろしてから:大根は切ってから冷凍します。すりおろして冷凍する方法もあります(農林水産省のシンポジウムでの講演より)。
  • 小分けにする:1回に使う量に分け、薄く平らにして、空気を抜きます(中国四国農政局の資料より)。
  • 約1か月で使い切る:できるだけ1か月以内に使います(同)。
  • 解凍は冷蔵庫か電子レンジで:室温に置くと、食中毒菌が増える場合があります。使う分だけ解凍し、再び冷凍するのはやめましょう(厚生労働省)。

凍ったまま調理する方法もあります。自然解凍では水分が出て、べちゃっとしやすいためです(同シンポジウムの講演より)。

干して切り干し大根にする

長く保存したいなら、干す方法もあります。切り干し大根は、昔から保存食として食べられてきました(農林水産省の食育教材)。

5mm角の細切りにしてざるに並べた、干す前の大根

5mm角の細切りにして、重ならないようにざるに広げます。これは、実際に切り干し大根を作ったときの写真です。

細切りの大根を干して2日経過し、細く縮んだところ

こちらは2日干したところです。カサカサになるまで干して、湿気を防いで保存します。作り方と保存のしかたは「切り干し大根の作り方」にまとめています。

1本を使い切る

大根は、上の方が甘く、根先の方は少し辛いという違いがあります(農林水産省の食育教材)。部位ごとに料理を変えると、飽きずに使い切りやすくなります。皮や葉など、食べられる部分はできるだけ捨てずに使いましょう(政府広報オンライン)。漬けて食べるなら「大根のぬか漬けの作り方」もどうぞ。

大根の栄養(100gあたり)

根(皮つき・生) 葉(生) 切干しだいこん(乾)
エネルギー 15 kcal 23 kcal 280 kcal
水分 94.6 g 90.6 g 8.4 g
カリウム 230 mg 400 mg 3,500 mg
カルシウム 24 mg 260 mg 500 mg
ビタミンC 12 mg 53 mg 28 mg
食物繊維 1.4 g 4.0 g 21.3 g

出典:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」。切干しだいこんの数値は水分が抜けた乾燥状態の100gあたりで、食べる量が同じという意味ではありません。

参考にした資料

公的資料 民間の目安

資料は2026年11月1日に確認しました。