粉ミルク比較

国内の7つの粉ミルクの栄養成分を、100gあたりで並べました。

粉ミルクの成分は、どの商品も国の基準(乳児用調製乳の規格)に合わせて作られていて、大きなちがいはありません。商品ごとに少しずつちがうのは、母乳の研究をもとに加えている成分(DHA、オリゴ糖、ヌクレオチドなど)や、味、溶けやすさ、缶の大きさです。

数字が多いほどよい、というものではありません。赤ちゃんがよく飲んでくれるか、続けやすい値段か、買いやすいかで選んでかまいません。産院で使っているミルクを聞いておくと、はじめの1缶を選ぶ目安になります。

ミルクを作るときに守りたいこと

  • 粉ミルクは、一度沸かして70℃以上に保ったお湯で溶かします。粉ミルクの中に入っていることがある菌を減らすためです。
  • 溶かしたら、流水などで人肌くらいに冷まし、手首の内側に垂らして熱くないか確かめます。
  • 作ってから2時間以内に飲まなかったミルクと、飲み残しは捨てます。
  • 缶に書かれた量(スプーンの数とお湯の量)を守ります。濃すぎても薄すぎても、赤ちゃんの体に負担がかかります。

出典:厚生労働省・WHO「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」

おもな成分の比較(100gあたり)

見出しを押すと、その成分の順に並べかえます。成分の名前を押すと、その成分だけで7つをくらべたページに移ります。

商品
アイクレオ52312.028.055.87.1——20800
はいはい51811.427.456.8680408810
E赤ちゃん51210.527.057.5670358800
はぐくみ51210.527.057.5670358800
すこやか51411.127.856.16.2——16800
明治ほほえみ50611.126.157.76.01006714780
ぴゅあ51411.727.855.46.270—6820

— は、表示がないもの。アイクレオとすこやかM1は、2023年の缶の表示です(2026年10月に公式サイトで成分表を確かめられませんでした)。そのほかの5つは、2026年10月に公式サイトの表示と照らし合わせました。成分は改良で変わることがあるので、最新の値は缶の表示で確かめてください。

7つの粉ミルク

缶の値段から、1回分・1か月分のミルク代を出せます。ミルク代の計算 ›

液体ミルクとキューブ

液体ミルクは、調乳済みのミルクを缶や紙パックに入れたものです。2019年から国内でも売られています。お湯で溶かして冷ます手間がなく、常温のまま飲ませられるので、夜中や外出のとき、そして災害で水やお湯が使えないときに頼りになります。粉ミルクより値段は高めで、賞味期限は商品によって半年〜1年ほどです。

キューブ(固形)タイプは、粉ミルクを1回分ずつ固めたものです。量をはからずにすむので、外出や、家族のだれかが作るときに便利です。

災害への備えは、備蓄生活の「乳幼児がいる家庭の備え」にまとめています。

成分ごとにくらべる