バターコーヒー(完全無欠コーヒー)のレシピ・作り方
デイヴ アスプリー氏の著書『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』で紹介されている、完全無欠コーヒー(Bulletproof Coffee)。
「バターコーヒー」「防弾コーヒー」との呼び方もあります。
万人のダイエットに効果があるかはさておき、毎日の朝食で摂取する糖質たっぷりの食事を「バターコーヒー」に置き換えをすれば、結果として糖質の摂取量は落ちるはずです。
C8(カプリル酸)MCTオイルを摂取することにより、高効率のエネルギー転換が行われます。
完全無欠コーヒー(防弾コーヒー、バターコーヒー)のレシピは、以下の通り。
- Bulletproof Coffee:1カップ(230ml〜340ml程度)
- Brain Octane C8 MCT Oil:小さじ1〜大さじ2
- Grass-Fed Ghee:大さじ1〜2
Bulletproof Coffee
コーヒーは「Bulletproof Coffee」のカビなしコーヒーを使用します。
Brain Octane C8 MCT Oil
MCTオイルとは、「中鎖脂肪酸」のみで構成されているオイルのことを指します。
中鎖脂肪酸には、炭素数によって3つの種類に分類されます。
- C8 カプリル酸
- C10 カプリン酸
- C12 ラウリン酸
炭素数が少ないほどエネルギー交換への交換が早いため、バターコーヒー では「C8(カプリル酸)のMCTオイル」を使います。
市販の「MCTオイル」として販売されている商品の中には、炭素数の内訳を記載していない商品があります。
MCTオイルを購入する前に、MCTオイルの「炭素数の内訳」をしっかり確認することをおすすめします。
Grass-Fed Ghee
「バターコーヒー」との呼称を持つ完全無欠コーヒーに使用するバターは、一般的なバターとは異なります。
完全無欠コーヒーに使用するバターは、無塩のバターを煮詰めてつくるバターオイルのことで、「ギー(Ghee)」「澄ましバター」と呼ぶものです。
Bulletproofのギーは「グラスフェッド(牧草のみで育てた牛)」を使用。
「グラスフェッドギー」です。
3つをブレンドする
カビなしコーヒーを淹れ、MCTオイルとグラスフェッドギーをしっかり混ぜます。
ハンドブレンダー(ミルクフォーマー)は1,500円程度で購入できます。
よく混ぜる場合には、ブレンダーボトルを推奨します。
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バターコーヒー(完全無欠コーヒー)の栄養成分表示(1カップ)
- カロリー: 230
- 脂肪:25g
- 飽和脂肪: 21g
- 炭水化物: 0g
- たんぱく質:0g
- 食物繊維:0g
- 砂糖:0g
- 塩:0mg
朝食をバターコーヒーに置き換えしてみて物足りない場合には、別途、無塩クルミ・ナッツ、プロテインドリンクを合わせて摂取すれば腹持ちも良いですし、ミネラルも補給できるのでおすすめです。
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