いくらの醤油漬けの作り方
秋が旬の生筋子(すじこ)。
新鮮な生筋子が手に入ったら、いくらの醤油漬けに挑戦してみましょう。
自分で仕込んだイクラは格別の味。
イクラ丼やイクラ軍艦も、思いのままにかけ放題です。
漬け時間も1晩と短く、すぐに食べられるのも嬉しいポイント。
作り方も工程を覚えてしまえば意外と簡単です。
いくらの醤油漬けに必要なもの
今回手に入れたのは、根室産の生鮭すじこ。
参考までにお値段は、297g 1633円(税抜)でした。
筋子の量によって、漬け汁の量も調整してみてください。
- 生筋子 300g 前後
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ2
※今回使う酒(こんにちは料理酒)は風味が強いため、大さじ1にしています。 - 塩 少々
- 保存容器(タッパーなど)
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いくらの醤油漬けづくりの工程
漬け汁を作る
まず先に、漬け汁を準備しておきます。
鍋に酒とみりんを入れ、煮切ってアルコールを飛ばします。
醤油を加え、弱火で3分ほど加熱。
ボールに移して氷で冷やし、粗熱を取っておきます。
お湯で筋子をほぐす
ボールにお湯(60度)を用意します。
お湯を使うのは、アニサキス対策のためです。
ボールに筋子を静かに入れます。
菜箸でぐるぐるとかき混ぜ、ほぐしていきます。
混ぜていると、菜箸に膜が絡まるので丁寧に取り除きましょう。
いくらの色が白くなりますが、後で戻るので大丈夫です。
イクラを流水で洗う
イクラがほぐれたら、汚れが浮いているお湯を静かに流し、流水で洗います。
薄膜のような細い汚れがさらに浮いてくるので、何度か水を替えながら綺麗に洗います。
綺麗に汚れが取れたら、イクラをざるにあげます。
塩をふり、冷蔵庫で一時保存
臭み取りと余分な水分を取るため、塩(ふたつまみ程)を振って優しく混ぜます。
イクラが徐々に赤色に戻るのが何とも不思議。
ラップをして、冷蔵庫で1時間ほど休ませます。
1時間後の様子。
色もすっかり綺麗に戻り、キラキラと輝いています。
漬ける
塩は流したりせずそのままでOK。
保存容器にイクラを移し、漬け汁を加えます。
漬け汁を全体に馴染ませて漬け込みます。
漬け時間は2〜3時間でもOK。
1晩冷蔵庫で寝かせると、よりしっかり味が染みるのでお好みで。
完成
1晩漬け込んだ様子。
漬け汁がよく染みているのが分かります。
イクラ丼にするも良し、軍艦にするも良し。
思いのままにお楽しみください。
控えめに言っても最高の味わいです。
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