海外転送サービス利用の流れ メリット・デメリット

海外転送サービス利用の流れ メリット・デメリット海外通販・個人輸入の手引き
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海外転送サービス

海外ブランドの海外公式サイト・海外のセレクトショップで購入したい商品を見つけても、そのサイトでは商品を日本へ発送していないケースが多々あります。

そのような場合に便利なサービスが、海外転送サービス

海外の「私書箱住所」を、無料で取得。
海外通販サイトの注文画面にて「配送先(Shipping Address)」に取得した私書箱の住所を入力して注文を完了すれば、注文した商品が私書箱住所に届きます。

その後、オンラインで「日本の住所への転送手続き」を完了することで、日本の住所に商品が届きます。

アメリカから日本への海外転送サービスの比較
アメリカから日本への海外転送サービスをご紹介します。日本に発送不可の海外通販サイトの利用時に便利です。

海外転送サービス利用の流れ

  1. 海外の「私書箱住所」を取得
  2. 海外通販サイトを利用時に「Shipping Address(配送先住所)」の欄に私書箱住所を入力
  3. 私書箱住所に商品が到着
  4. オンライン上で日本の住所への転送手続き(配送業者選択、決済)
  5. 日本に商品が到着(関税の支払い)

海外転送サービスのメリット・デメリット

便利な海外転送サービスですが、メリットだけでなくデメリットもあります。

まずはメリットから解説します。

海外転送サービスのメリット

  1. 日本へ発送していないショップで注文し、日本で商品を受け取ることができる
  2. 複数の荷物をまとめて梱包できる

日本へ発送していないショップで注文し、日本で商品を受け取ることができる

shopDisney US(アメリカ)の購入・個人輸入する方法と手順

先述の通り、日本へ発送していないショップで商品を注文し、日本で受け取ることができます。

補足として、「This item can only be shipped to a physical address, not to a P.O. Box, APO or FPO address.」つまり、「この商品は私書箱には送りません」と注釈が書いてあるサイトでも、私書箱に送れます。

海外転送サービスの会社によったり、あるいはケースバイケースもあるので断言はできないものの、例えば、shopDisney US(アメリカ版)サイトで上記のような注釈に遭遇し、「OPASの私書箱住所に無事商品を発送できた実体験」があります。

複数の荷物をまとめて梱包できる

OPAS 商品受け取り

複数の海外通販サイトで商品を購入し、それぞれの商品を私書箱の住所に送ります。

別々で日本へ配送すると送料が高くつくものの、荷物をひとつに「おまとめ梱包」すれば、送料を節約できます。

海外転送サービスのデメリット

  1. 配送に時間を要する
  2. 配送料がかかる
  3. トラブルは自己責任

配送に時間を要する

海外転送サービスを利用することで、私書箱を経由する分、配送回数が1回増えます。

国土の広いアメリカでは「注文から商品の出荷・配送までに数日要する」ことが普通です。

  • ショップから私書箱住所への配送
  • 梱包依頼から梱包手続き
  • 転送依頼から出荷
  • 出荷から商品到着

手続きが問題なくスムーズに進んだとしても、海外転送サービスを利用した場合に「商品注文から日本へ商品が配送されるまでに要する時間」は「10日〜2週間」程度は想定しておいた方が良いでしょう。

配送料がかかる

配送が1回増える分、配送料が余計にかかります。

海外転送サービスでかかる配送料は、

  • 転送手数料
  • 配送料
  • おまとめ梱包手数料

ただし、ショップが設定している日本への配送料が割高な場合においては、海外転送サービスを利用した方が安いケースもあります。
例えば、日本への送料が相当高い、shopDisney US。

海外転送サービスの各社サイトにて、事前に「配送料計算」ができるため、下調べしておくのも良いでしょう。

下記リンク先に、海外転送サービス各社の「配送料計算ページへのリンク」があります。

アメリカから日本への海外転送サービスの比較
アメリカから日本への海外転送サービスをご紹介します。日本に発送不可の海外通販サイトの利用時に便利です。

トラブルが起きた場合に自分で解決しなければならない

個人的には過去に海外転送サービスを利用して大きなトラブルに遭ったことはありません。

しかし、倉庫に届いた商品がそもそも間違っていたり、輸入規制がある商品を購入してしまったりするリスクがないとは言い切れません。

注文した商品の正否確認においては、海外転送サービス各社において「簡易検品サービス」「中身の写真撮影サービス」を、無料あるいは有料にて行っています。

注文金額が大きいお買い物の際は、倉庫に商品が届いた時点で注文内容と合っているか、写真撮影サービスを使ってしっかりと確認しておきましょう。

輸入規制・禁制品については、税関の公式サイトで事前に入念にチェックしておくことをおすすめします。

輸出入禁止・規制品目|税関 Japan Customs

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