おはぎの作り方・レシピ
素朴な味に癒される人気の和菓子、おはぎ。
秋のお彼岸の時期だけでなく、普段のおやつとして手作りしてみましょう。
材料もシンプルで意外と簡単。
つぶあんから作る、あんこ・きなこ・黒ごまのおはぎのレシピをご紹介します。
おはぎの作り方に必要なもの・道具
つぶあんは北海道美瑛町産の小豆しゅまりと、てん菜糖を使用して作りました。
すり鉢がある場合は、粒の黒ごまを擦ってすりごまにすると良いでしょう。
材料:おはぎ 9個分(あんこ・きなこ・黒ごま 各3個)
- もち米 1合
- 白米 0.5合
【つぶあん】
- 乾燥小豆 200g
- 砂糖 180g(三温糖、きび砂糖、てん菜糖など、お好みで)
- 塩 少々
【まぶす用】
- きな粉 大さじ3
- 黒ごま 大さじ3
- きび砂糖 大さじ2(きな粉・黒ごま各大さじ1ずつ)
- 塩 少々
おはぎの作り方の工程
小豆あん(つぶあん)を作る
小豆は一度ゆでこぼしが必要となります。
工程を詳しくご紹介します。
小豆は水で洗い、ざるに上げて水気を切っておきます。
鍋に小豆を入れ、たっぷりの水で火にかけて沸騰させます。
中火で5分茹でたら火からおろし、流水で洗います。
小豆を鍋に戻し、かぶるぐらいの水を入れて強火にかけます。
沸騰したら蓋をして、中火で40分程柔らかくなるまで加熱。
途中で差し水をしながら、煮詰まって焦げないように気をつけます。
40分煮込んだ後の様子。
小豆がふっくらし、容積が増えていることが分かります。
煮汁を捨て、小豆を鍋に戻します。
分量の砂糖を加え、優しく混ぜながら中火にかけます。
砂糖が溶けて、ふつふつと水分が少なくなっていきます。
もったりとしてきたら塩をひとつまみ入れて混ぜ、火を止めます。
バットに移して広げ、粗熱を取ります。
完成した小豆あんは約520g。余るので残ったものは冷凍保存します。
炊飯する
もち米と米は洗米し、30分程水に浸しておく。
炊飯し、炊けたら10分程蒸らしておきます。
ボールなどに移し、軽く塩を振る。
水で濡らしためん棒で、米粒が少し残るぐらいに潰します。
包む
ラップを使い、米を9等分に丸めます。
餡もラップを使い、ぎゅっと丸めておきます。
あんこ用は約40g、きな粉と黒ごま用は約30gが目安です。
あんこ用のおはぎは、ラップに餡を平らに伸ばし、俵形した米を上に乗せます。
餡で米を包むように整えていきます。
こちらは、きな粉と黒ごま用のおはぎ。
平らにした米の上に、餡を乗せ包んでいきます。
きな粉と黒すりごまは、きび砂糖を各大さじ1ずつ混ぜておきます。
きな粉にお好みで塩を振っても◎
黒ごまは、すりばちやミルサーですりごまに。
すりたては香り引き立ちます。
器に盛り付けて完成です。
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