梅しごと 梅酒を作ろう
6月に入ると始まる、梅しごと。
おうちで簡単、自家製の梅酒作りをご紹介します。
今回は、青梅を使用した爽やかな梅酒と、完熟南高梅を使用した芳醇な梅酒の2種類を仕込みました。
飲み頃の琥珀色に変わるまで3ヶ月以上。
熟成期間を経て味わえる自家製梅酒は、まさに梅しごとの醍醐味です。
梅酒作りに必要なもの・道具
今回は青梅と完熟南高梅を各々200gずつ使い、作り過ぎない少量の梅酒を仕込みました。
保存容器は無印良品の「果実酒用ビン約1L」を使用。
氷砂糖の量は、梅の半量から同量までお好みで調整可能です。
- 青梅 200g
- 完熟南高梅(黄梅) 200g
- 氷砂糖 200g(各100g)
- 焼酎(ホワイトリカー、アルコール度数35%) 720ml(各360ml)
- 保存容器(瓶)2本
- 竹串
- ざる(バット)
- キッチンペーパー
※酒税法上、お酒はアルコール分20度以上のものを使用します。
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梅酒作りの工程
梅を洗う
梅をボールに入れ、たっぷりの水でホコリや汚れを優しく洗い落とします。
水気を切り、ザル(バット)にあげます。
梅の水気を拭き取る
青梅をひとつずつ、キッチンペーパーで水気を丁寧に拭き取ります。
梅のヘタを取る
竹串を使い、ヘタを取り除きます。
竹串の先で梅を傷つけないよう、優しく、丁寧に。
もし時間があれば、陰干しして更に乾かします。
(キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取っていれば、省略してもよい作業です。)
保存容器の煮沸消毒
保存容器を煮沸消毒します。(ゴムパッキンや金具は外す。)
火傷しないように気をつけて行いましょう。
大きめの鍋に、保存容器が被るくらいの水を入れて火にかけます。
沸騰したら煮こぼれない程度の火加減で10分煮沸。
清潔な布巾に瓶の口を下にして置き、完全に乾かします。
梅と氷砂糖を保存容器に詰める
梅と氷砂糖を保存容器に詰めていきます。
先に梅、次に氷砂糖の順で3〜4回に分けて交互に詰めましょう。
ホワイトリカーを加える
梅と氷砂糖を詰めたら、ホワイトリカーを加えます。
青梅の梅酒、仕込み完了。
完熟南高梅の梅酒、仕込み完了。
保存方法
仕込み終えた梅酒は冷暗所にて保管。たまに瓶を軽く揺すって全体を馴染ませます。
琥珀色になるまで3ヶ月以上。
じっくり気長に熟成を待ちましょう。
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