栗の甘露煮の作り方・レシピ

ほっこり美味しい秋の味覚、栗。
 栗の甘露煮の作り方をご紹介します。
栗は皮剥きに時間がかかるものの、一度工程を覚えてしまえば簡単。
 栗ごはんや茶碗蒸し、和スイーツなどにも使えて便利です。
栗の甘露煮づくりに必要なもの

- 栗 300g(皮つき)
 - グラニュー糖 100g
 - 水 1カップ(200ml)
 - 塩 少々
 - クチナシの実(あれば)
 - 保存瓶
 
栗の甘露煮づくりの工程
保存瓶は事前に煮沸消毒しておきます。
栗の皮を剥く

栗は剥きやすくするため、熱めの湯(50℃)に30分浸しておきます。

栗のおしりの部分をカット。

切り口から先端に向かって、硬い皮(鬼皮)を手で剥きます。


渋皮は包丁を使い、栗の形に沿って剥いていきます。
 手を切らないように気をつけましょう。


剥き終わった栗は水にさらしておきます。

クチナシの実と茹でる

クチナシは半分に割っておきます。
 やや硬いので、包丁で切る際には気をつけましょう。

鍋にむき栗とたっぷりの水、クチナシの実を入れて火にかけます。
 沸騰したら弱火で15分ほど煮込み、火を止めてそのまま冷ましておきます。

蜜を作る

栗を冷ましている間に、別の鍋で蜜を作ります。
 鍋に水1カップ(200ml)、分量のグラニュー糖、塩少々(ひとつまみ)を入れ火にかけます。
木べらで混ぜて砂糖が溶けたら火を止めます。
煮る

冷ましておいた栗を取り出し、別の鍋に移します。
 崩れないように優しく扱いましょう。


蜜を加えて弱火にかけます。
 ふつふつしてきたら落し蓋(ペーパー)をして約20分コトコト煮込みます。


煮込み終えたらそのまま置いて粗熱を取り、冷めたら保存瓶に汁ごと詰めます。
 一晩置くと、さらに味が馴染みます。
完成

ほっこり美味しい栗の甘露煮の完成です。
 冷蔵庫で保存し、3週間を目処に食べきりましょう。
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秋の味覚「栗」を使ったレシピ、栗仕事。

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