自家製干し芋の作り方・レシピ
ほっこり美味しいおやつの定番、干し芋。
ねっとり濃厚なサツマイモの甘みが、たまらない一品です。
お店で購入すると割高な干し芋も、自宅で簡単に作ることができます。
さつま芋にじっくり火を通し、スライスして天日干しにするだけ。
気温が下がり、晴天が続く秋からが干し芋づくりにぴったりの季節です。
干し芋づくりの工程
今回は紅あずまを使って干し芋を作りました。
火を通す
さつまいもはじっくり火を通すことで甘みがアップ。
電子レンジを使う方が時短になりますが、蒸し器や炊飯器を使うのがおすすめです。
蒸し器の場合は、50分程度。
炊飯器の場合は、玄米モード(65分程度)で炊飯。
竹串がスッと刺さればOKです。
芋が大きい場合は、さらに時間をかけて火を通します。
皮をむく
火傷しないよう、熱いうちに竹串を使って皮をむきます。
表面を削ぐように、やや厚めに剥くのがポイント。
仕上がりが綺麗になります。
スライスする
さつまいもが冷めたら、繊維に沿って縦にスライスします。
厚さは1cm程度。
網に入れて干す
晴れ間が続く日を狙い、重ならないように網に入れて干します。
途中で上下を裏返し、均一に干し上がるようにしましょう。
夜は室内に取り込みます。
1日経過
2日経過
3日経過
今回は蒸し時間がやや足りず、白っぽい部分が残ってしまいました。
時間をかけて、しっかり火を通すのが干し芋づくりのコツと言えます。
完成
干し時間は2〜3日。
表面に透明感が出てきたら食べごろです。
干し過ぎると硬くなってしまうため、干し加減はお好みで様子を見てください。
保存食カレンダー 旬の食材を使って保存食をつくる
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