梅しごと 梅シロップを作ろう
6月に入ると始まる梅しごと。
青梅と氷砂糖で簡単に作れる、梅シロップの作り方をご紹介します。
炭酸水で割って梅ジュースにしたり、豆花やカキ氷のシロップにも。
甘酸っぱい香りに癒される旬の味。
日本の暑い夏を爽やかな梅で乗り切りましょう。
梅シロップ作りに必要なもの・道具
梅シロップ作りには、熟す前の硬い青梅を使用します。
氷砂糖は、青梅と同量を用意しましょう。
今回は少量の青梅200gで梅シロップを作りました。
保存容器は無印良品の「ソーダガラス密封ビン750ml」を使用。
- 青梅 200g
- 氷砂糖 200g
- 保存容器(瓶)
- 竹串
- キッチンペーパー
- ざる(バット)
Amazonで「青梅」をチェックする
楽天市場で「青梅」をチェックする
梅シロップ作りの工程
青梅を洗う
青梅をボールに入れ、たっぷりの水でホコリや汚れを優しく洗い落とします。
水気を切り、ザル(バット)にあげます。
青梅の水気を拭き取る
青梅をひとつずつ、キッチンペーパーで水気を丁寧に拭き取ります。
青梅のヘタを取る
竹串を使い、ヘタを取り除きます。
竹串の先で梅を傷つけないよう、優しく丁寧に。
もし時間があれば、陰干しして更に乾かします。
(キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取っていれば、省略してもよい作業です。)
保存容器の煮沸消毒
保存容器を煮沸消毒します。(ゴムパッキンや金具は外す。)
火傷しないように気をつけて行いましょう。
大きめの鍋に、保存容器が被るくらいの水を入れて火にかけます。
沸騰したら煮こぼれない程度の火加減で10分煮沸。
清潔な布巾に瓶の口を下にして置き、完全に乾かします。
青梅と氷砂糖を保存容器に詰める
青梅と氷砂糖を保存容器に詰めていきます。
先に青梅、次に氷砂糖の順で3〜4回に分けて交互に詰めましょう。
保存容器に詰め込み、梅シロップの仕込み完了です。
保存方法
仕込み終えた梅シロップは、日の当たらない冷暗所で保管します。
1日経過
翌日の梅シロップの様子。
氷砂糖が溶け始め、汗をかいた状態になっています。
梅シロップを仕込んだ翌日からシロップが上がってくるまで、1日2〜3回程度、瓶を優しく回し、青梅と氷砂糖を全体的に馴染ませます。
2日経過
2日経過。
梅の粒全体に氷砂糖が染みわたり、色が黄緑色に変化してきました。
3日経過
3日経過。
氷砂糖が溶け始め、梅の半分が埋まるぐらいのシロップができ始めました。
2週間経過 完成
2週間経過し、梅シロップが完成しました。
氷砂糖は全て溶け、梅も小さくシワシワになっています。
開封後は冷蔵保存。
1ヶ月程経ったら、梅は瓶から取り除きましょう。
梅シロップをジュースにする場合は、炭酸水や牛乳などで割っていただきます。
シロップ1に対して、4の割合がちょうど良いです。
梅の甘い香りと、爽やかな酸味が初夏にぴったり。
梅シロップの炭酸割り レシピ
梅シロップの炭酸割り(1人分)
- 材料:梅シロップ(大さじ2)、炭酸水(120ml)、氷(お好みで)。
- 作り方:グラスに分量の梅シロップと氷を入れ、炭酸水を注ぎます。ミントを添えて華やかに。
梅シロップのアレンジ編「梅シロップはちみつレモン」「スパイス梅シロップ」は下記記事をご覧ください。
梅シロップの余った梅は、梅ジャムにできます。
Pinterestでこのページを保存