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干しミニトマト(ドライトマト)の作り方干し時間・保存方法・レシピ

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ざるの上で干し上がったドライミニトマト

干すことで甘み・香り・旨味がぎゅっと濃くなり、ドライフルーツのような味わいになるミニトマト。リコピンやβカロテン、カリウムを含み、水分が抜けるぶん少量でも味がしっかり出ます。

ただし水分と糖分が多く、干し野菜のなかではカビが生えやすい部類です。晴れが続く日を選んで、一気に干し上げるのがいちばんのコツです。

干し時間 保存(冷蔵) 保存(冷凍)
ドライ 4〜5日 2週間 1〜2か月
セミドライ 1〜2日 3日 1か月

干し時間は、晴れた日の日中に干して夜は取り込んだ場合の目安です。季節や湿度で変わるので、日数より下の「干し上がりの目安」で判断してください。

干しミニトマトの作り方

  1. 選ぶ:皮にハリがあり、傷や割れのないものを選びます。熟しすぎて柔らかいものはカビやすいので、サラダ用に回します。
  2. 洗う:水で洗い、ヘタを取って、キッチンペーパーで水気をしっかり拭きます。
  3. 切る:横半分にカットします(ヘタのあった側と、とがった側に分ける向き)。切り口が大きく、早く乾きます。
  4. 並べる:切り口を上にして、重ならないようにざるに並べます。軽く塩をふると水分が抜けやすくなり、味も締まります(なくても大丈夫です)。
  5. 干す:日当たりと風通しのよい場所に置きます。ときどき上下を裏返し、切り口を長めに日に当てます。
  6. 取り込む:夕方には室内に取り込みます。夜露や湿気に当てると、乾きが戻ってカビの原因になります。

干す場所や時間帯は「干し野菜の干し方」、道具は「干し野菜づくりの道具・ネット」で詳しく紹介しています。

干し上がりの目安

ドライ(4〜5日)

ざるの上で干し上がったドライミニトマト

表面にしわが寄って縮み、指でつまんでも果汁が出ず、弾力の残るレーズンくらいの硬さになったら完成です。ここまで乾かすと日持ちします。写真のように、赤黒く色が濃くなります。

セミドライ(1〜2日)

干して1〜2日のセミドライのミニトマト

表面は乾いていても、中はまだジューシーな状態です。生よりも甘みと旨味が増し、そのままサラダやパスタに使えます。水分が多く傷みやすいので、冷蔵して早めに食べきります。

日々の変化を愉しむ

干す前

横半分に切ってざるに並べた、干す前のミニトマト

1日経過

干して1日経過したミニトマト

2日経過

干して2日経過したミニトマト

3日経過

干して3日経過したミニトマト

4日経過

干して4日経過したミニトマト

5日経過

干して5日経過したミニトマト

保存方法

保存袋に入れたドライミニトマト
  • ドライ:粗熱や湿気を取ってから、保存袋や瓶に入れて冷蔵庫へ。2週間ほどで食べきります。乾燥剤を一緒に入れると、さらに安心です。
  • セミドライ:保存袋に入れて冷蔵し、3日ほどで使いきります。
  • 冷凍:どちらも保存袋に平らに入れて冷凍できます。凍ったまま、スープや煮込みに入れられます。

保存中に白や緑のふわふわしたもの、黒い点、酸っぱいにおいが出たらカビや傷みのサインです。同じ袋のものも含めて食べずに処分してください。保存方法全体は「干し野菜の保存方法」にまとめています。

戻し方・使い方

  • そのまま:セミドライや、しっとりしたドライはそのまま食べられます。サラダ、パスタ、ピザ、ブルスケッタに。
  • 戻す:カラカラのドライは、ぬるま湯に10〜20分つけるとやわらかくなります。戻し汁にも旨味が出ているので、スープや炊き込みご飯の水分に使います。
  • 煮込む:スープ、ミネストローネ、カレー、ラタトゥイユには、戻さずにそのまま入れて大丈夫です。

失敗しないコツ

  • 雨の予報が出ている週は干さない:途中で乾きが止まると、カビの原因になります。
  • 大きさをそろえる:大小が混ざっていると乾き具合がばらつきます。大きいものは4等分にします。
  • 途中の裏返しを忘れない:ざるに接している面は乾きにくく、カビが出やすい場所です。
  • 乾き切らないときは仕上げにオーブン:100℃ほどのオーブンで、様子を見ながら30分〜1時間加熱すると乾燥を仕上げられます。

ドライトマトのレシピ

ドライトマトのオリーブオイル漬け

瓶に詰めたドライトマトのオリーブオイル漬け

材料

  • ドライミニトマト(しっかり乾かしたもの) 適量
  • オリーブオイル 適量
  • にんにく 1片(薄切り。お好みで)
  • ローズマリー 1枝(お好みで)

作り方

  1. 煮沸消毒して、よく乾かした保存瓶にドライトマトを入れる。
  2. お好みでにんにくとハーブを入れる。
  3. トマトが完全に隠れるまでオリーブオイルを注ぐ。
上から見たオリーブオイル漬け。赤と黄色のドライトマトに、にんにくとローズマリー

冷蔵庫で保存し、1週間を目安に食べきってください。 空気に触れない油の中は、ボツリヌス菌が増えやすい環境です。特ににんにくやハーブを入れたものは、常温に置かないようにします。オイルは冷やすと白く固まりますが、室温に少し置けば元に戻ります。

横から見たドライトマトのオリーブオイル漬けの瓶

バゲットにのせたり、パスタと和えたり。トマトの旨味が移ったオイルは、ドレッシングや炒め油に使えます。

ドライトマトと野菜コンソメの炒り玄米スープごはん

ドライトマトと野菜コンソメの炒り玄米スープごはん

セミドライのトマトは、スープジャーでつくる「炒り玄米スープごはん」の具材にもおすすめです。セミドライに仕上げることで、コトコト煮込んだような凝縮された味わいと食感を楽しめます。

作り方は「【ドライトマトと野菜コンソメ】炒り玄米スープごはんの作り方・レシピ」で紹介しています。

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