果物

ドライすだちの作り方干し時間・保存方法・料理の香りづけに

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輪切りにして干し上がったドライすだち

すだちは、徳島県が主な産地の香酸かんきつです。ビタミンCやクエン酸、カリウムを含み、さわやかな香りのもとは「リモネン」などの成分です。

旬は8〜10月ごろと短い果物です。薄く切って干しておけば、季節が過ぎても料理の香りづけにすぐ使えて便利です。お吸い物や煮物、スープに加えると、上品な香りが広がります。

干し時間 保存
ドライ 2〜4日 常温 4か月

干し時間は、晴れた日の日中に干して夜は取り込んだ場合の目安です。

ドライすだちの作り方

  1. 洗う:皮ごと使うので、皮をよく洗い、水気を拭き取ります。
  2. 薄く切る:両端を落とし、2mmほどの輪切りにします。種は竹串などで取り除きます。
  3. 並べて干す:重ならないようにざるに並べ、日当たりと風通しのよい場所へ。1日に1〜2回裏返し、夕方には取り込みます。

干す場所や時間帯は「干し野菜の干し方」、道具は「干し野菜づくりの道具・ネット」で紹介しています。

干し上がりの目安

ドライ(2〜4日)

輪切りにして干し上がったドライすだち

緑色の皮が黄色っぽく変わり、果肉が薄く透けて、パリッと割れるくらいになれば完成です。

日々の変化を愉しむ

干す前

2mmの輪切りにしてざるに並べた、干す前のすだち

1日経過

輪切りのすだちを干して1日経過

2日経過

輪切りのすだちを干して2日経過

3日経過

輪切りのすだちを干して3日経過

4日経過

輪切りのすだちを干して4日経過し、ドライに仕上がったところ

保存方法

保存袋に入れたドライすだち
  • 常温:カラカラに乾いたものを、乾燥剤と一緒に瓶や保存袋に入れ、直射日光の当たらない涼しい場所で4か月ほど。

香りは時間とともに弱くなるので、おいしく使うなら2〜3か月が目安です。湿気てやわらかくなった場合は、もう一度干し直します。保存方法全体は「干し野菜の保存方法」にまとめています。

使い方

  • 汁物に:お吸い物、すまし汁、そうめんのつゆに1〜2枚浮かべます。
  • 煮物・鍋に:仕上げに加えると、上品な香りが広がります。
  • 飲み物に:焼酎のお湯割り、炭酸水、緑茶に浮かべても。
  • 砕いて薬味に:カラカラのものを手で細かく砕いて、焼き魚や天ぷらの塩に混ぜると、すだち塩になります。

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