ハーブ

干しローズマリー(ドライローズマリー)の作り方干し時間・保存方法・芋もちのレシピ

更新

枝のまま干し上がった干しローズマリー

ローズマリーは、清涼感の中に甘さやほろ苦さを感じる、強い香りが特徴のハーブです。香りのもとは「シネオール」「カンファー」「ピネン」などの成分です。

1週間ほどかけて干すと、葉が少しずつ茶色く細くなります。生よりも香りがおだやかになり、料理に使いやすい強さになります。枝から葉をはずして瓶に入れておくと便利です。

肉や魚の臭み消しのほか、ハーブティーやポプリ、入浴剤としても使えます。

干し時間 保存
ドライ 5日〜1週間 常温 半年

干し時間は、晴れた日の日中に干して夜は取り込んだ場合の目安です。

干しローズマリーの作り方

  1. 洗って水気を拭く:枝ごとふり洗いし、キッチンペーパーで水気をしっかり取ります。
  2. 並べる:切らずに枝のまま、重ならないようにざるに並べます。
  3. 干す:香りを残したい場合は、強い直射日光を避けて、風通しのよい日陰や半日陰で干します。夕方には取り込みます。

干す場所や時間帯は「干し野菜の干し方」、道具は「干し野菜づくりの道具・ネット」で紹介しています。

干し上がりの目安

ドライ(5日〜1週間)

枝のまま干し上がった干しローズマリー

葉が細く丸まって、指でしごくとパラパラとはずれるくらいになれば完成です。枝もポキッと折れるようになります。

日々の変化を愉しむ

干す前

枝のままざるに並べた、干す前のローズマリー

1日経過

ローズマリーを干して1日経過

2日経過

ローズマリーを干して2日経過

3日経過

ローズマリーを干して3日経過

4日経過

ローズマリーを干して4日経過

5日経過

ローズマリーを干して5日経過

6日経過

ローズマリーを干して6日経過

7日経過

ローズマリーを干して7日経過し、カラカラに乾いたところ

保存方法

保存袋に入れた干しローズマリー
  • 常温:枝のまま、または葉をはずして、乾燥剤と一緒に瓶や保存袋に入れ、直射日光の当たらない涼しい場所で半年ほど。

香りは時間とともに弱くなるので、おいしく使うなら3か月が目安です。保存方法全体は「干し野菜の保存方法」にまとめています。

使い方

  • 肉や魚に:ローストチキン、ポークソテー、白身魚のグリルに。葉は硬いので、細かく刻むか、枝ごと焼いて香りを移します。
  • じゃがいも料理に:ローストポテト、フライドポテト、芋もちとの相性は抜群です。
  • オイルに香りを移す:フライパンに油とローズマリーを入れて弱火にかけ、香りを移してから調理します。
  • ハーブティーに:ひとつまみをポットに入れて熱湯を注ぎ、3〜5分蒸らします。

妊娠中・授乳中の方や持病のある方は、ハーブティーとして日常的に飲む前に、医師に相談すると安心です。

干しローズマリーのレシピ

ドライローズマリーの芋もち

ドライローズマリーを添えた芋もち

ローズマリーが香る芋もちです。ドライを使うことで、香りが強すぎず、おだやかに仕上がります。今回、じゃがいもは「インカのめざめ」を使いました。

材料(芋もち8個分)

  • ドライローズマリー 2枝
  • じゃがいも(中) 2個
  • 片栗粉 大さじ3
  • 豆乳 大さじ3
  • ココナッツオイル(サラダ油でも) 小さじ1
  • ハーブソルト 適量
  • ドライパセリ(あれば)

作り方

  1. じゃがいもをよく洗い、皮付きのまま十字に深く切り込みを入れる。ラップをして、電子レンジで6分加熱する。
  2. やけどに注意しながら皮をむき、ボウルに入れてつぶす。
  3. 片栗粉と豆乳を加えて混ぜ、まとまってきたら8等分にして丸める。
  4. フライパンに油とローズマリーを入れて弱火にかけ、いい香りがしてきたら芋もちを並べる。中火で3分ほど、焼き色がつくまで焼く。
  5. 裏返してふたをし、弱火で3分蒸し焼きにする。
  6. 器に盛ってドライパセリをふり、ハーブソルトを添える。

干しローズマリーの代わりに、ほかのハーブを使ってもおいしく作れます。「干しパセリ」もストックしておくと便利です。

同じハーブの干し方

干し野菜をつくろう