果菜
干しかぼちゃの作り方干し時間・保存方法・種も干しておつまみに
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かぼちゃは、βカロテンやビタミンC、ビタミンE、食物繊維を多く含む野菜です。干すと水分が抜けて甘みがぐっと凝縮し、煮物にすると煮くずれしにくくなります。
かぼちゃは丸ごと1個買うと使いきれないことも多い野菜。余った分を干しておけば、少しずつ使えて便利です。いっしょに取り出した種も干しておくと、炒ってナッツのようなおつまみになります。
| 干し時間 | 保存 | |
|---|---|---|
| 実(ドライ) | 4〜5日 | 常温 2週間(梅雨・夏は冷蔵) |
| 種(ドライ) | 4〜5日 | 常温 3週間 |
干し時間は、晴れた日の日中に干して夜は取り込んだ場合の目安です。
干しかぼちゃの作り方
- 種とワタを取る:スプーンで種とワタをかき出します。種は捨てずに取っておきます(下の「種」で紹介)。
- 切る:皮付きのまま、8mmほどの厚さのくし形に切ります。かぼちゃは硬いので、電子レンジで1〜2分温めると切りやすくなります。
- 並べて干す:重ならないようにざるに並べ、日当たりと風通しのよい場所へ。1日に1回ほど裏返し、夕方には取り込みます。
干す場所や時間帯は「干し野菜の干し方」、道具は「干し野菜づくりの道具・ネット」で紹介しています。
干し上がりの目安
ドライ(4〜5日)

ひと回り小さく縮み、実の色が濃いオレンジになって、硬く締まれば完成です。かぼちゃは糖分が多く、表面がべたつきやすい野菜です。指で押して弾力やしっとり感が残る間は、まだ干し続けます。
日々の変化を愉しむ
干す前

1日経過

2日経過

3日経過

4日経過

5日経過

かぼちゃの種

かぼちゃの種は、亜鉛やマグネシウムなどのミネラル、脂質、ビタミンEを含みます。市販の「パンプキンシード」と同じように、殻ごとカラカラになるまで干して、中の緑色の種を食べます。
作り方
- 洗う:ワタからはずした種を、ボウルの中で水を替えながらこすり洗いし、ぬめりとワタを落とします。
- 水気を拭く:キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
- 干す:重ならないようにざるに並べ、カラカラになるまで4〜5日干します。
- 殻をむく:殻のふちをキッチンばさみで少し切るか、前歯で軽く割ると、中の種を取り出せます。
ドライ

日々の変化を愉しむ
干す前

1日経過

2日経過

3日経過

4日経過

5日経過

殻をむいてから保存します。


食べ方

フライパンで弱火にかけ、香ばしい香りがしてくるまで5分ほど素焼きにし、軽く塩をふっていただきます。サラダのトッピングやグラノーラに入れるのもおすすめです。
保存方法

- 実(ドライ):完全に乾いたものを、乾燥剤と一緒に保存袋や密閉容器に入れ、直射日光の当たらない涼しい場所で2週間ほど。湿気の多い梅雨や夏は冷蔵庫へ。冷凍なら1〜2か月もちます。
- 種:殻をむいた種は、密閉容器に入れて常温で3週間ほど。脂質を含むので、長く置くと油が酸化して風味が落ちます。多めに作ったときは冷蔵か冷凍で保存します。
白や緑のふわふわしたもの、黒い点、いやなにおいが出たら、カビや傷みのサインです。食べずに処分してください。保存方法全体は「干し野菜の保存方法」にまとめています。
戻し方・使い方
- 戻さずに煮る:煮物、味噌汁、スープには、そのまま入れて大丈夫です。生よりも煮くずれしにくく、甘みが濃く仕上がります。
- 戻す:サラダやポタージュにする場合は、水に20〜30分つけて戻し、やわらかくなるまで蒸すかゆでます。
- そのまま:薄めに切って干したものは、少しかたいおやつとしても食べられます。














