果物

ドライレモンの作り方天日干しの干し時間・保存方法・使い方

更新

薄切りにして干し上がったドライレモン

さわやかな香りのレモンは、ビタミンCを多く含む果物です。酸味の主成分はクエン酸、皮に多い香りのもとは「リモネン」という成分です。

天日でカラカラに干したドライレモンは、酸味がおだやかになり、皮ごとそのまま食べられます。 紅茶や炭酸水に浮かべたり、はちみつ漬けにしたり、ケーキやクッキーの飾りにしたりと、見た目もかわいく使えます。

干し時間 保存
ドライ 5日〜1週間 常温 4か月

干し時間は、晴れた日の日中に干して夜は取り込んだ場合の目安です。

ドライレモンの作り方

  1. 国産レモンを選ぶ:皮ごと食べるので、皮に防カビ剤(ポストハーベスト農薬)が使われていない国産レモンがおすすめです。輸入レモンの多くには、収穫後に防カビ剤が使われています。
  2. 洗う:皮をたわしやスポンジでよく洗い、水気を拭き取ります。
  3. 薄く切る:両端を落とし、2〜3mmの薄切りにします。できるだけ薄く切ると、早く乾いて失敗しにくくなります。種は竹串などで取り除きます。
  4. 並べて干す:重ならないようにざるに並べ、日当たりと風通しのよい場所へ。果汁でざるにくっつきやすいので、1日に1〜2回裏返します。夕方には取り込みます。

干す場所や時間帯は「干し野菜の干し方」、道具は「干し野菜づくりの道具・ネット」で紹介しています。

干し上がりの目安

ドライ(5日〜1週間)

薄切りにして干し上がったドライレモン

果肉が透き通ったように薄くなり、黄色が少し落ち着いた色になって、パリッと割れるくらいになれば完成です。

日々の変化を愉しむ

干す前

2〜3mmの薄切りにしてざるに並べた、干す前のレモン

1日経過

薄切りのレモンを干して1日経過

2日経過

薄切りのレモンを干して2日経過

3日経過

薄切りのレモンを干して3日経過

4日経過

薄切りのレモンを干して4日経過

5日経過

薄切りのレモンを干して5日経過

6日経過

薄切りのレモンを干して6日経過し、ドライに仕上がったところ

保存方法

  • 常温:カラカラに乾いたものを、乾燥剤と一緒に瓶や保存袋に入れ、直射日光の当たらない涼しい場所で4か月ほど。
  • 冷凍:さらに長く保存したい場合は冷凍できます。

光に当たると色があせるので、遮光できる容器か棚の中がおすすめです。湿気てやわらかくなった場合は、もう一度干し直します。白や緑のふわふわしたもの、黒い点、いやなにおいが出たら、処分してください。保存方法全体は「干し野菜の保存方法」にまとめています。

使い方

  • 飲み物に:紅茶、炭酸水、白湯、ホットワインに1〜2枚浮かべます。
  • はちみつ漬けに:瓶にドライレモンを入れてはちみつを注ぐと、お湯で割るレモネードのもとになります。
  • お菓子に:パウンドケーキやタルトの飾り、チョコレートがけに。刻んでクッキーの生地に混ぜても。
  • 料理に:煮込み料理や魚のオーブン焼きに、香りづけとして加えます。

同じ果物の干し方

干し野菜をつくろう