茎菜
干しにんにくの作り方縦半分・横スライスの干し時間と保存方法
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料理で余りがちなにんにく。置いておくと芽が出てしまいますが、しっかり干せば長く保存できて便利です。
干し上げると、強い香りがやわらかく、まろやかになります。低温の油で揚げてガーリックチップにしたり、刻んで炒め物やスープに入れたりと、使い道はいろいろです。
切り方で干し時間が変わります。今回は縦半分と横スライスの2通りで干しました。
| 切り方 | 干し時間 | 保存 |
|---|---|---|
| 縦半分 | 7日 | 常温 2か月 |
| 横スライス(5mm) | 5日 | 常温 2か月 |
干し時間は、晴れた日の日中に干して夜は取り込んだ場合の目安です。
干しにんにくの作り方
- 皮をむく:1片ずつに分けて、薄皮をむきます。根元の硬い部分は切り落とします。
- 切って芯を取る:芯(中心の芽)は苦みのもとになり、焦げやすい部分なので取り除きます。
- 縦半分:縦半分に切り、芯を取り除きます。
- 横スライス:5mmほどの厚さに横に切り、つまようじで芯を押し出します。
- 並べて干す:重ならないように並べ、日当たりと風通しのよい場所へ。夕方には取り込みます。
にんにくはにおいが移りやすいので、ケーキクーラーのような、においが残らない金属製の網で干すのがおすすめです。竹ざるで干すと、しばらくにおいが残ることがあります。道具は「干し野菜づくりの道具・ネット」や「タイガークラウンのケーキクーラー」で紹介しています。
干し上がりの目安
縦半分(7日)

ひと回り小さく縮み、指で押してもへこまず、カチッと硬くなれば完成です。厚みがあるので、乾くまでに1週間ほどかかりました。
横スライス(5日)

薄く縮んで、パリッと割れるくらいに硬くなれば完成です。5日で干し上がりました。
日々の変化を愉しむ
縦半分は竹ざるで、横スライスはケーキクーラーで干しました。
干す前


1日経過


2日経過


3日経過


4日経過


5日経過

横スライスはここで完成です。
6日経過

7日経過

縦半分も完成です。
保存方法


- 常温:カチカチに乾いたものを、乾燥剤と一緒に保存袋や密閉容器に入れ、直射日光の当たらない涼しい場所で2か月ほど。においが移らないよう、袋を二重にするか瓶に入れます。
- 冷凍:さらに長く保存したい場合は冷凍庫へ。半年ほどもちます。
白や緑のふわふわしたもの、黒い点、いやなにおいが出たら、カビや傷みのサインです。食べずに処分してください。保存方法全体は「干し野菜の保存方法」にまとめています。
使い方
- ガーリックチップに:横スライスのドライを、フライパンに油と一緒に入れて弱火にかけ、きつね色になる手前で取り出します。余熱でも色づくので、早めに上げるのがコツです。
- 刻んで炒め物に:水に10分ほどつけて戻し、刻んで使います。
- 戻さずに使う:スープ、カレー、煮込み、ペペロンチーノのオイルには、そのまま入れられます。
- 粉にする:カラカラのスライスをミルで粉にすれば、ガーリックパウダーになります。
オイル漬けにする場合の注意:干しにんにくを油に漬けて「ガーリックオイル」にするときは、必ず冷蔵庫で保存し、1週間ほどで使いきってください。空気に触れない油の中は、ボツリヌス菌が増えやすい環境です。常温に置いておくのは避けます。

