芋類

干し里芋の作り方皮付きのまま薄切りで干す・干し時間・保存方法

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薄切りにして干し上がった干し里芋

里芋は、食物繊維やカリウムを含む芋です。独特のぬめりは、ガラクタンなどの成分によるものです。

干してから水で戻して調理すると、もちもちとした食感になります。里芋は皮むきに手間がかかりますが、まとめて切って干しておけば、使いたいときにすぐ煮物や汁物に入れられます。薄めに切ると、干す時間も短くなります。

干し時間 保存
ドライ 3〜4日 常温 1か月(梅雨・夏は冷蔵)

干し時間は、晴れた日の日中に干して夜は取り込んだ場合の目安です。

干し里芋の作り方

  1. 泥を落とす:泥をよく洗い落とし、たわしで皮の表面のけばけばをこすり取ります。
  2. 乾かしてから切る:里芋は、皮をむいたり切ったりすると、ぬめりに含まれるシュウ酸カルシウムで手がかゆくなることがあります。水気をよく拭いて表面を乾かしてから切ると、ぬめりが出にくくなります。気になる場合はゴム手袋をします。
  3. 切る:5mmほどの厚さの薄切りにします。
  4. 並べて干す:重ならないようにざるに並べ、日当たりと風通しのよい場所へ。1日に1回ほど裏返して、夕方には取り込みます。

干す場所や時間帯は「干し野菜の干し方」、道具は「干し野菜づくりの道具・ネット」で紹介しています。

干し上がりの目安

ドライ(3〜4日)

薄切りにして干し上がった干し里芋

白っぽく縮んで、ふちが反り返り、カチッと硬くなれば完成です。指で押してへこむようなら、もう少し干します。

日々の変化を愉しむ

干す前

薄切りにしてざるに並べた、干す前の里芋

1日経過

里芋を干して1日経過

2日経過

里芋を干して2日経過

3日経過

里芋を干して3日経過し、ドライに仕上がったところ

保存方法

保存袋に入れた干し里芋
  • ドライ:完全に乾いたものを、乾燥剤と一緒に保存袋や密閉容器に入れ、直射日光の当たらない涼しい場所で1か月ほど。湿気の多い梅雨や夏は冷蔵庫へ。
  • 冷凍:冷凍すると2〜3か月もちます。

白や緑のふわふわしたもの、黒い点、いやなにおいが出たら、カビや傷みのサインです。食べずに処分してください。保存方法全体は「干し野菜の保存方法」にまとめています。

戻し方・使い方

  • 必ず加熱して食べる:里芋は生では食べられません。戻したあと、しっかり火を通してください。
  • 戻す:水に15〜20分つけて戻し、やわらかくなるまで煮ます。
  • 戻さずに使う:豚汁、けんちん汁、芋煮、煮物には、そのまま入れて長めに煮込みます。汁にほどよいとろみがつきます。
  • 向いている料理:煮っころがし、筑前煮、芋煮、味噌汁、グラタン。

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