根菜

干しかぶの作り方実と葉の干し方・干し時間・保存方法

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くし形に切って干し上がった干しかぶ

かぶの白い根の部分には、ビタミンCやカリウムが含まれます。干すと水分が抜けて甘みと味が濃くなり、煮物にするとだしをよく吸って、ほどよい歯ごたえも楽しめます。

葉にはさらに栄養が多く、βカロテンやカルシウム、鉄を含みます。捨てずに一緒に干しておくと、ご飯に混ぜたり、味噌汁の具にしたりと便利です。

干し時間 保存
実(ドライ) 2〜4日 常温 2週間(梅雨・夏は冷蔵)
実(セミドライ) 3時間〜半日 冷蔵 3日
葉(ドライ) 1日 常温 1か月

干し時間は、晴れた日の日中に干して夜は取り込んだ場合の目安です。

干しかぶの作り方

  1. 葉を切り分ける:茎を少し残して葉を切り落とします。葉は下の「かぶの葉」で干します。
  2. 洗う:茎の付け根に土が残りやすいので、竹串などでかき出しながらよく洗います。
  3. 切る:皮はむかずに、くし形なら4〜6等分、薄切りなら4等分してから6mmほどの厚さに切ります。
  4. 並べて干す:重ならないようにざるに並べ、日当たりと風通しのよい場所へ。1日に1回ほど裏返し、夕方には取り込みます。

干す場所や時間帯は「干し野菜の干し方」、道具は「干し野菜づくりの道具・ネット」で紹介しています。

干し上がりの目安

ドライ(2〜4日)

くし形に切って干し上がった干しかぶ

ひと回り小さく縮んでしわが寄り、指で押しても弾力がなくなれば完成です。厚みのある部分が乾きにくいので、そこを触って確かめます。

セミドライ(3時間〜半日)

くし形のかぶを半日干したセミドライ

表面が乾いてしんなりした状態です。浅漬けにすると、水が出にくく味がよくしみます。

日々の変化を愉しむ

干す前

くし形に切ってざるに並べた、干す前のかぶ

1日経過

かぶを干して1日経過

2日経過

かぶを干して2日経過

3日経過

かぶを干して3日経過

4日経過

かぶを干して4日経過し、ドライに仕上がったところ

かぶの葉

干し上がったかぶの葉

かぶの葉は、ほかの葉物と同じように、さっと塩ゆでしてから干します。晴れていれば1日でカラカラに干し上がりました。

  1. さっと塩ゆでする:沸騰したお湯に塩を入れ、30秒ほどゆでます。
  2. 水気を拭く:冷水にとって冷まし、水気を絞ってから、キッチンペーパーでしっかり拭き取ります。
  3. 広げて干す:葉の部分を広げてざるに並べると、早く乾きます。

干す前

塩ゆでしてざるに並べた、干す前のかぶの葉

1日経過

かぶの葉を干して1日経過し、カラカラに乾いたところ

保存方法

保存袋に入れた干しかぶ
保存袋に入れた干したかぶの葉
  • 実(ドライ):完全に乾いたものを、乾燥剤と一緒に保存袋や密閉容器に入れ、直射日光の当たらない涼しい場所で2週間ほど。湿気の多い梅雨や夏は冷蔵庫へ。
  • 実(セミドライ):保存袋に入れて冷蔵し、3日ほどで使いきります。
  • 葉:カラカラに乾いたものを乾燥剤と一緒に保存袋に入れ、常温で1か月ほど。
  • 冷凍:実も葉も冷凍でき、1〜2か月もちます。

白や緑のふわふわしたもの、黒い点、いやなにおいが出たら、カビや傷みのサインです。食べずに処分してください。保存方法全体は「干し野菜の保存方法」にまとめています。

戻し方・使い方

  • 実を戻す:ドライは水に15〜20分つけて戻します。
  • 実を戻さずに使う:煮物、スープ、ポトフ、味噌汁には、そのまま入れて大丈夫です。煮くずれしにくく、だしをよく吸います。
  • 葉:手でもんで細かくし、ご飯に混ぜたり、味噌汁や卵焼きに入れたりします。じゃこやごまと混ぜれば、ふりかけになります。

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