茎菜
干し玉ねぎの作り方干し時間・保存方法・甘みを生かす使い方
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玉ねぎは、あらゆる料理に使われる定番の旨味食材です。辛みと香りのもとは硫黄化合物、茶色い薄皮にはポリフェノールの一種「ケルセチン」が含まれます。
干すと辛みが抜けて、甘みと歯ごたえが増します。 旨味を生かして、スープや煮込み、炒め物に使うのがおすすめです。
玉ねぎは糖分と水分が多く、干してもカラカラにはなりません。 干している途中でカビやすいので、3〜4日で切り上げて、保存は冷蔵庫でします。
| 干し時間 | 保存 | |
|---|---|---|
| ドライ | 3〜4日 | 冷蔵 2週間 |
| セミドライ | 半日 | 冷蔵 3日 |
干し時間は、晴れた日の日中に干して夜は取り込んだ場合の目安です。
干し玉ねぎの作り方
- 切る:皮をむいて根元を切り落とし、縦に8等分のくし形に切ります。
- ばらす:くし形を1枚ずつばらしてから干すと、重なりがなくなって乾きやすくなります。
- 並べて干す:重ならないようにざるに並べ、日当たりと風通しのよい場所へ。1日に1回ほど混ぜて、夕方には取り込みます。
- 3〜4日で切り上げる:長く干すほどカビやすくなります。3〜4日たったら干すのをやめて、冷蔵庫に入れます。
干す場所や時間帯は「干し野菜の干し方」、道具は「干し野菜づくりの道具・ネット」で紹介しています。
干し上がりの目安
ドライ(3〜4日)

薄く縮んで、ふちが透き通ったような飴色がかった色になれば完成です。やわらかさは残りますが、押しても水分がにじまない状態が目安です。
セミドライ(半日)

表面が乾いてしんなりした状態です。炒めると早く甘みが出るので、カレーやオニオンスープの時短になります。
日々の変化を愉しむ
干す前

1日経過

2日経過

3日経過

4日経過

保存方法

- ドライ:保存袋に入れて冷蔵し、2週間ほどで使いきります。
- セミドライ:保存袋に入れて冷蔵し、3日ほどで使いきります。
- 冷凍:どちらも冷凍でき、1〜2か月もちます。凍ったまま炒め物やスープに使えます。
白や緑のふわふわしたもの、黒い点、いやなにおいが出たら、カビや傷みのサインです。食べずに処分してください。保存方法全体は「干し野菜の保存方法」にまとめています。
使い方
- 戻さずに使う:スープ、味噌汁、カレー、シチュー、炒め物には、そのまま入れて大丈夫です。煮込むと甘みがよく出ます。
- 辛みが気になるとき:さっと30秒ほどゆでると、残った辛みがやわらぎます。
- 向いている料理:オニオンスープ、カレー、ハヤシライス、肉じゃが、かき揚げ。

