根菜

干し生姜の作り方薄切りと皮の干し方・保存方法・ジンジャーパウダー

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薄切りにして干し上がった干し生姜

体を温める食材としておなじみの生姜。干すと辛みと香りがまろやかになり、煮物やスープ、ジンジャーティー、お菓子づくりにと使い道が広がります。

生姜の辛み成分「ジンゲロール」は、加熱や乾燥によって「ショウガオール」という成分に変わることが知られています。香りのよい成分は皮のすぐ下に多いので、皮はむかずに干すのがおすすめです。

干し時間 保存
ドライ(薄切り・皮) 2〜4日 常温 3か月

干し時間は、晴れた日の日中に干して夜は取り込んだ場合の目安です。

干し生姜の作り方

  1. 洗う:たわしで表面の土や汚れを洗い落とします。皮はむきません。黒ずんだ部分や傷んだ部分だけ切り取ります。
  2. 薄切りにする:繊維に沿って1〜2mmほどの薄切りにします。薄いほど早く乾き、粉にもしやすくなります。
  3. 並べて干す:重ならないようにざるに並べ、日当たりと風通しのよい場所へ。夕方には取り込みます。

干す場所や時間帯は「干し野菜の干し方」、道具は「干し野菜づくりの道具・ネット」で紹介しています。

干し上がりの目安

ドライ(2〜4日)

薄切りにして干し上がった干し生姜

薄く縮んで色が濃くなり、パリッと折れるくらい乾けば完成です。

日々の変化を愉しむ

干す前

皮ごと薄切りにしてざるに並べた、干す前の生姜

1日経過

薄切りの生姜を干して1日経過

2日経過

薄切りの生姜を干して2日経過し、ドライに仕上がったところ

生姜の皮

干し上がった生姜の皮

料理で生姜の皮をむいたときは、捨てずに干しておきましょう。皮には香りの成分が多く、煮出してお茶にしたり、煮物の香りづけにしたりと使えます。

干す前

ざるに広げた、干す前の生姜の皮

1日経過

生姜の皮を干して1日経過

2日経過

生姜の皮を干して2日経過し、カラカラに乾いたところ

ジンジャーパウダーにする

干し生姜を粉にしたジンジャーパウダー

カラカラに乾いた薄切りや皮を、ミルサーやコーヒーミルで粉にすると、自家製のジンジャーパウダーになります。紅茶やホットミルクに入れたり、クッキーやケーキの生地に混ぜたり、肉の下味やカレーに使ったり。少量ずつ作り、密閉できる小瓶で保存します。

保存方法

保存袋に入れた干した生姜の皮
  • 薄切り・皮:カラカラに乾いたものを、乾燥剤と一緒に保存袋や密閉容器に入れ、直射日光の当たらない涼しい場所で3か月ほど。
  • パウダー:密閉できる小瓶に入れて常温で保存し、香りがよいうちに1〜2か月で使いきります。

湿気を吸うとカビの原因になるので、使うときは乾いたスプーンで取り出します。白や緑のふわふわしたもの、黒い点、いやなにおいが出たら処分してください。保存方法全体は「干し野菜の保存方法」にまとめています。

使い方

  • 煮物・スープに:戻さずにそのまま入れます。煮ているうちにやわらかくなり、香りが出ます。
  • お茶に:薄切りや皮を2〜3枚、熱湯に入れて5分ほど蒸らすと、ジンジャーティーになります。はちみつを加えても。
  • 生姜焼き・炒め物に:パウダーをすりおろし生姜の代わりに使えます(すりおろし小さじ1に対して、パウダー小さじ1/4ほどが目安です)。

干し生姜のレシピ

干し生姜の豆乳ジンジャーチャイ

カップに注いだ干し生姜の豆乳ジンジャーチャイ

材料(2人分)

  • 干し生姜 薄切りなら5枚、皮なら8枚ほど
  • 紅茶の茶葉 小さじ2
  • 水 300ml
  • 豆乳 120ml
  • シナモンパウダー 適量

作り方

  1. 鍋に干し生姜、茶葉、分量の水を入れ、弱めの中火で5分煮出す。
  2. 豆乳を加え、沸騰させないようにさらに2分煮る。
  3. 茶こしでこしてカップに注ぎ、お好みでシナモンパウダーをふる。

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