花菜

干しみょうがの作り方干し時間・保存方法・乾きにくいときのコツ

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丸ごと干し上がった干しみょうが

薬味の定番、みょうが。ふだん食べているのは、地面から出てくる花のつぼみの部分です。独特のさわやかな香りは、αピネンという精油成分によるものです。

しっかり干すと、香りがいっそう強く華やかになります。夏にたくさん出回る時期に干しておけば、季節が過ぎても薬味や甘酢漬け、天ぷら、煮物に使えます。

干し時間 保存
ドライ 2〜5日 常温 1か月
セミドライ 半日〜1日 冷蔵 5日

干し時間は、晴れた日の日中に干して夜は取り込んだ場合の目安です。

干しみょうがの作り方

  1. 洗う:根元の汚れを落とすように洗い、キッチンペーパーで水気をよく拭きます。根元の硬い部分は薄く切り落とします。
  2. 切る(お好みで):丸ごとでも干せますが、縦半分に切ると早く乾きます。
  3. 並べて干す:重ならないようにざるに並べ、日当たりと風通しのよい場所へ。夕方には取り込みます。
  4. 乾きにくいときは皮をほぐす:みょうがは何枚もの皮が重なっていて、内側が乾きにくい野菜です。ある程度乾いたら、外側の皮を手で少しほぐして広げると、中まで風が通ってドライに仕上げやすくなります。

干す場所や時間帯は「干し野菜の干し方」、道具は「干し野菜づくりの道具・ネット」で紹介しています。

干し上がりの目安

ドライ(2〜5日)

丸ごと干し上がった干しみょうが

細く縮んで茶色っぽくなり、指で押しても中に弾力やしっとり感が残っていなければ完成です。根元の太い部分が最後まで乾きにくいので、そこを確かめます。

セミドライ(半日〜1日)

みょうがを半日から1日干したセミドライ

表面が乾いた状態です。刻んで薬味にしたり、甘酢に漬けたりすると、生とはちがう凝縮した香りを楽しめます。

日々の変化を愉しむ

干す前

ざるに並べた、干す前のみょうが

1日経過

みょうがを干して1日経過

2日経過

みょうがを干して2日経過

3日経過

みょうがを干して3日経過

4日経過

みょうがを干して4日経過

5日経過

みょうがを干して5日経過し、ドライに仕上がったところ

保存方法

保存袋に入れた干しみょうが
  • ドライ:完全に乾いたものを、乾燥剤と一緒に保存袋や密閉容器に入れ、直射日光の当たらない涼しい場所で1か月ほど。
  • セミドライ:保存袋に入れて冷蔵し、5日ほどで使いきります。
  • 冷凍:ドライもセミドライも冷凍でき、2〜3か月もちます。

白や緑のふわふわしたもの、黒い点、いやなにおいが出たら、カビや傷みのサインです。食べずに処分してください。保存方法全体は「干し野菜の保存方法」にまとめています。

戻し方・使い方

  • 戻す:ドライは水に10分ほどつけて戻し、刻んで使います。
  • 薬味に:戻したものを刻んで、そうめん、冷ややっこ、味噌汁に。
  • 甘酢漬けに:戻したものをさっとゆで、熱いうちに甘酢に漬けます。冷蔵庫で保存し、1週間ほどで食べきります。
  • そのまま:味噌汁や煮物、炊き込みご飯には、戻さずにそのまま入れられます。

干し野菜をつくろう