干し野菜づくり 干しオクラの作り方
オクラは、粘り成分ペクチンなどの食物繊維、ビタミンB群、β-カロテン(ビタミンA)、カリウムを多く含みます。
干してもネバネバはなくならずそのまま。
スープやカレーに入れると、柔らかくとろりとして料理によく馴染みます。
生のオクラはすぐに黒ずんでしまうため、すぐに食べない場合は干しておくと便利です。
干し時間 | 保存期間 | |
ドライ | 2〜3日間 | 常温 3週間 |
セミドライ | 1時間〜半日 | 冷蔵庫 4日間 |
ドライ
ドライ:2〜3日間
セミドライ
セミドライ:1時間〜半日
干しオクラづくりの切り方・ポイント
- オクラはネットのまま水でこすり洗いし、表面の汚れとうぶ毛を取る。
- 水気をよく拭き取り、縦半分に切る。
日々の変化を愉しむ
干す前
1日経過
2日経過
3日経過
干しオクラのレシピ
干しオクラと納豆のキーマカレー
干しオクラは柔らかくトロトロネバネバ。納豆カレーによく馴染みます◎
材料(2人分)
干しオクラ(ドライ8〜10本)、ひき肉150g(お好きな肉でOK)、ひきわり納豆2パック、玉ねぎ1/2個、ニンニク1片、オリーブオイル大さじ1/2、カレー粉大さじ1.5、塩こしょう少々、水1カップ(200ml)、A(コンソメ顆粒小さじ1、ケチャップ大さじ2、醤油少々)、ドライパセリ少々
作り方
- 干しオクラは分量外の水に5分つけて戻し、水気を拭き取る。玉ねぎとニンニクはみじん切り。納豆はタレをかけておく。
- 油をひいたフライパンで玉ねぎを炒め、しんなり透明になってきたらニンニクとひき肉を加えて炒める。
- 肉の色が変わってきたら塩少々をふり、①のオクラを加えて全体に油がまわるように炒める。カレー粉を加え、粉っぽさがなくなるまで炒める。
- ①の納豆と分量の水(200ml)とAを入れ、沸騰したら弱火で15分煮込む。
- 最後に塩こしょうで味をととのえ、ご飯にドライパセリをふって完成。
※辛い場合はハチミツや砂糖で調整しましょう。
干しオクラの代わりに「干し茄子」や「干しズッキーニ」でも美味しく作れます。「干しパセリ」もストックしておくと便利です。
Pinterestでこのページを保存
干し野菜をつくろう Menu | |
---|---|
果菜 | ミニトマト / なす / きゅうり / おくら / ししとう / ズッキーニ / ゴーヤ / もやし / ピーマン / パプリカ / かぼちゃ / とうもろこし / そらまめ / さやえんどう / さやいんげん / えだまめ |
葉菜 | しゅんぎく / ほうれん草 / こまつな / みつば |
根菜 | にんじん / だいこん / ごぼう / かぶ / セロリ / にら / れんこん / しょうが |
花菜 | みょうが |
茎菜 | たまねぎ / ながねぎ / にんにく |
芋類 | じゃがいも / さつまいも / さといも / ながいも |
きのこ | しいたけ / しめじ / エリンギ / えのきだけ / まいたけ / マッシュルーム / きくらげ / ひらたけ / あわびたけ / たもぎたけ / えぞゆきのした |
ハーブ | あおじそ / あかじそ / パセリ / バジル / タイム / ローズマリー / スペアミント / コリアンダー / セージ / オレガノ / ディル |
果物 | キウイ / レモン / すだち |
<< 「干し野菜生活|干し野菜の一覧・作り方まとめページ」に戻る
干し野菜生活|干し野菜の一覧・作り方まとめページ
干し野菜の作り方の表紙(インデックス)ページです。干し野菜の一覧リスト、各干し野菜の作り方ページへのリンクがあります。